確定オッズのデータだけで馬券を購入してプラス収支にすることは難しいですが、効率の良い馬券を購入するうえで、過去のデータを把握して置くことは非常に重要です。今回は単勝オッズのデータを見ていきます。
単勝オッズ | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収 | 複勝回収 |
---|---|---|---|---|---|
1.0~ 1.4 | 62% | 81% | 89% | 80 | 94 |
1.5~ 1.9 | 45% | 66% | 78% | 76 | 86 |
2.0~ 2.9 | 31% | 52% | 66% | 76 | 84 |
3.0~ 3.9 | 23% | 42% | 56% | 80 | 83 |
4.0~ 4.9 | 18% | 35% | 49% | 79 | 82 |
5.0~ 6.9 | 14% | 28% | 42% | 79 | 81 |
7.0~ 9.9 | 10% | 22% | 33% | 82 | 81 |
10.0~14.9 | 7% | 16% | 26% | 86 | 81 |
15.0~19.9 | 5% | 12% | 20% | 87 | 82 |
20.0~29.9 | 3% | 9% | 16% | 81 | 82 |
30.0~49.9 | 2% | 6% | 11% | 80 | 82 |
50.0~99.9 | 1% | 3% | 6% | 74 | 78 |
100.0~ | 0% | 1% | 2% | 41 | 54 |
※小数点1位を四捨五入
※過去約9年のデータ
オッズが下がれば下がるほど勝率・連対率・複勝率も比例して下がっていきます。しかし、回収率は必ずしもそうではありません。それらを考慮しながら狙うべきゾーンと狙わない方が良いゾーンを説明していきたいと思います。
狙うべきゾーン
・単勝1倍台は複勝率が非常に高く馬券からは外せない。特に1.0~1.4倍の馬は複勝回収率も94%あるように馬券の中心として添えるべき馬です。
・単勝10倍台の単勝回収率は水準より高く狙い目。
・単勝49.9倍までは複勝率が10%を超えるので三連複のヒモ馬には加えた方が良いでしょう。
狙わない方が良いゾーン
・単勝1.5倍~2.9倍の馬は勝率こそ高いですが回収率は水準より低く狙うには技術が必要です。
・単勝100倍を超える馬は的中率が非常に低く、回収率も水準より大幅に低いので、よほど強調材料がない限り狙わない方が良いでしょう。
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