高確率で馬券に絡みファンからの支持がかなり多い単勝1倍台の馬を2番人気の単勝オッズ別に分けて成績がどのようになるかを見ていきたいと思います。
2番人気オッズ | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収 | 複勝回収 |
---|---|---|---|---|---|
1.0~2.9倍 | 51% | 75% | 84% | 90 | 89 |
3.0~3.9倍 | 45% | 69% | 81% | 77 | 88 |
4.0~4.9倍 | 46% | 68% | 80% | 76 | 88 |
5.0~5.9倍 | 49% | 69% | 80% | 79 | 88 |
6.0~6.9倍 | 46% | 66% | 77% | 71 | 85 |
7.0~7.9倍 | 51% | 69% | 79% | 76 | 87 |
8.0~8.9倍 | 52% | 73% | 82% | 73 | 89 |
9.0~9.9倍 | 60% | 77% | 88% | 78 | 94 |
10.0倍~ | 69% | 80% | 88% | 84 | 93 |
2番人気のオッズで1番人気の好走率が変わる
表にあるように2番人気の単勝オッズが変化するに連れて、同じ単勝1.0~1.9倍の馬でも成績が上下していきます。2番人気のオッズを見ることで完全な1強レースなのか、それとも1倍台の馬に次ぐ人気馬が存在しているのか、レース全体の構図がわかります。例えば、2番人気のオッズ3.0~3.9倍の場合、1番人気には及ばないものの2番人気もそれなりに信頼されており、1強というよりは2強に近いような構図になっている可能性があります。一方で、2番人気のオッズが10.0倍以上の場合、1番人気が圧倒的に抜けた人気であることがわかり、完全な1強レースになっています。
2番人気のオッズが下がるほど好走率はアップ
基本的には2番人気のオッズが下がれば下がるほど1番人気の信頼度は増していく形になります。2番人気が3.9倍以下の時も複勝率がやや高いのは、頭数が少ない可能性があるからです。それを除けば、2番人気のオッズが下がるほど成績が向上しているのがわかります。特に2番人気のオッズが9.0倍を超えると複勝率88%×回収率93%と水準よりもかなり高い数値になっており信頼できる馬と言えるでしょう。
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