オッズ分析データ

単勝1倍台の30倍以下の頭数別的中率・回収率

多くの競馬ファンから支持を得ており好走率が非常に高い単勝オッズ1倍台の馬の成績を、レース判定の基準として非常に優秀な単勝30倍以下の頭数別に区切って的中率・回収率がどうなるかを見ていきたいと思います。

30倍以下 勝率 連対率 複勝率 単勝回収 複勝回収
4頭以下 59% 78% 89% 81 92
5頭 53% 76% 86% 81 92
6頭 49% 71% 82% 79 90
7頭 46% 66% 77% 76 86
8頭 41% 59% 71% 69 80
9頭以上 43% 58% 69% 74 79

30倍以下の馬が多ければ多いほど1倍台の信頼度が落ちる

該当レースに単勝30倍以下の頭数が多ければ多いほど万馬券になる確率が上がります。逆に頭数が少なければ少ないほど万馬券になる確率が下がります。そのような単勝30倍以下の頭数が多いということは、例え単勝1倍台の馬がいるとしても大きな信頼を寄せることはできません。

一つの目安として単勝30倍以下が8頭以上いる場合は勝率が45%を下回り、複勝率も70%前後、単勝1倍台としては信頼できない馬ということがわかります。一方で単勝30倍以下が5頭以下になると勝率は50%を上回り、複勝率も88%前後と信頼できる数値になります。

単勝1倍台の馬がいても万馬券になることは多い

単勝1倍台の馬がいるからといって低配当に終わることが多いわけではありません。単勝1倍台の馬が馬券圏外に敗れることで高配当になることもありますし、単勝1倍台の馬が馬券圏内に入りながらもヒモ馬が人気薄で高配当になることもあります。いずれにしても、単勝30倍以下の馬の頭数が鍵を握っていることは言うまでもありません。単勝30倍以下の馬が多ければ多いほど、1番人気の信頼度が落ち、さらに穴馬の台頭する可能性が高くなるためです。

単勝1倍台の馬がいるようなレースでも単勝30倍以下の馬を確認することで馬券の的中精度を高めることができるので、是非ご確認頂ければと思います。

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