オッズ分析講座

異常オッズの見つけ方



異常オッズとは」で説明した菊花賞のトーホウジャッカルの事例の場合だと前評判では3~4番人気になる予定の馬が突然1番人気になっているので比較的見つけやすい異常オッズでしたが、パッと見ただけではわからないような難しい異常オッズも含め、異常オッズを見つける方法はいくつか存在しています。

特に有効的な方法として下記の3つが挙げられます。

・時系列オッズ分析
・時間帯別比較
・馬券種間比較

それぞれの方法に長所と短所があり、使い方も様々なので詳しく説明していきたいと思います。

時系列オッズ分析

JRAではおおよそ5分間隔でオッズの推移、各時間帯の投票金額を公開しているため、時系列にどの馬にどれだけの金額が投じられたかを調べることが可能です。最も正統派の手法で効果も絶大ですが、時系列にオッズを分析できるシステムが必要なため、予想をするまでに時間や手間が掛かるというデメリットがあります。また、これから紹介する時間帯別や馬券種間で比較をして異常が確認できた馬のみ時系列オッズを確認することで、すべての馬の時系列オッズを見るよりも効率的に予想をするということも可能です。

時間帯別比較

時系列オッズ分析を簡略化したのが時間帯別比較です。例えば、直前では単勝5番人気の馬が朝一では単勝1番人気だったというような時間帯別の順位の変化から異常オッズを検知します。すべての時間帯をチェックする時系列オッズと比較すると2~3個の時間帯のオッズを確認するという手間で済みます。

馬券種間比較

上記2つの手法は同じ馬券種のみを確認し異常オッズがないかを検知する方法でしたが、馬券種毎のオッズを比較して異常を検知するという方法もあります。例えば、単勝では5番人気なのに複勝では1番人気になっているというような馬を示します。

馬券種間比較の手法で最もオススメできるのが「馬連順位と単勝順位」および「馬連順位と複勝順位」を比較して異常を検知する手法です。但し、ここで問題になってくるのが、単勝や複勝は1頭の馬に対して1つのオッズしかないので順位を出すことが可能ですが、馬連は相手がいて決定される馬券なので馬連順位というのは存在しません。

そこで、最も効率的かつ簡単に馬連順位を作成する方法を説明します。

1.馬連上位ふた組のオッズを取得し、どちらの組み合わせにも出現している馬番を馬連1位とする
②-④ 3.4
②-⑦ 9.8
④-⑦ 11.2
②-⑨ 12.3
→馬連1位は②に決定
2.馬連1位馬からの各馬の馬連オッズを確認し、人気上位順に馬連2位・3位・・・と順位を決定する
②-④ 3.4
②-⑦ 9.8
②-⑨ 12.3
②-③ 14.5
・・・
→馬連1位は②、2位は④、3位は⑨、4位は③・・・と決定

馬連でも大量に馬券が購入されることがありますが、単複と違い1頭に投じる形ではなく、また、単複と比較して投票母数も多くなっています。したがって、馬連順位に関しては比較的早い時間帯から発売締め切りまで大きな変化が起きにくくなっているので、「馬連順位=その馬が本来あるべき順位」と考えることができます。

そのような本来あるべき順位を示す馬連順位と比較して単勝もしくは複勝順位が上昇を見せていれば「異常オッズ」であると判断することが可能です。

異常オッズ関連記事オッズ分析講座のまとめ記事はこちら
1.異常オッズとは
2.異常オッズはなぜ発生するのか
3.異常オッズの見つけ方
4.馬連順位作成の重要性
5.3つの異常オッズパターン

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