オッズ分析講座

オッズ分析の正しいやり方



オッズ分析は根拠のあるファクター

競馬で勝つ為の手段として、調教を分析したり、ラップを分析したり、血統を分析したり、はたまたそれらすべてのファクターを上手く調理したりと様々な取組方があると思いますが、オッズ分析というのもそのようなファクターの一つです。

「オッズは購入した馬券の払戻しを確認するものに過ぎない」

というように考えている方が大半だと思いますし、オッズを見て勝ち馬を探るというのはオカルトのようなものだと考えている方もいらっしゃると思います。しかし、オッズ分析は決してオカルト的なものではなく、過去の統計データから導かれたしっかりとした根拠のあるファクターです。

蘆口真史流オッズ理論ではオッズ分析を「オッズ分布分析」「異常オッズ分析」の2つに分けて考えています。オッズ分布分析でレース傾向を把握し、異常オッズ分析で購入馬を判断していくという形になります。

これから2つのオッズ分析手法について細かく説明していきたいと思います。

オッズ分布分析

すべての情報の集約結果がオッズ

オッズはJRAが決定するものではありません。オッズは投資する人すべての投票によって決定されるものです。したがって、すべての情報の集約結果がオッズなのです。あらゆる情報の集約結果であるだけにオッズと好走率は相関関係にあります。実際に下記のように人気になればなるほど好走率が高くなります。

soukanodds

さらに、下記のように同じ単勝1番人気でも1番人気の配当が安くなれば安くなるほど信頼度も向上していることがわかります。

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オッズ分布分析でレース傾向がわかる

また、オッズはレースによって様々な形で分布しています。1番人気が1倍台で2番人気が4倍台のレースがあれば、1番人気が4倍台で2番人気が5倍台のレースもあります。さらには単勝30倍以内の馬が10頭以上いるような大混戦レースがあれば、単勝30倍以内の馬が6頭以下のような比較的上位人気と下位人気のオッズ差がハッキリしたレースもあります。このようなオッズの分布の仕方を分析することでレース傾向を把握することが可能です。

1番人気が1倍台・2番人気が4倍台

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1番人気が4倍台で2番人気が5倍台

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単勝30倍以内の馬が10頭以上

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単勝30倍以内の馬が6頭以下

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各オッズ分布毎に単勝人気別の好走率やレースの平均配当は大きく異なることがわかります。

このようにオッズの分布を分析することでどのオッズゾーンが狙い目なのか、レースの平均配当はどれぐらいなのか、というようなレースの全体像を理解することができます。

ここまで説明したオッズ分布を分析する作業は、一般的な競馬理論で例えるのであれば「有馬記念では前走天皇賞(秋)を使った馬が好走しやすい」というようなレース傾向を把握する作業になります。

異常オッズ分析

異常オッズ分析で購入すべき馬がわかる

オッズ分布分析ではレース傾向を把握する作業でしたが、「異常オッズ分析」は購入馬を決定する作業になります。一般的な競馬理論で例えるのであれば「同コースでの過去タイムが最も速い馬を購入する」というような作業になります。

同じ1番人気でもまったく意味合いが異なる

例えば、合計で1,000万円の投票を得て1番人気なった馬がいるとします。合計額は1,000万円ですが、「1000人×1万円」の投票により1番人気になった馬と「800人×1万円+2人×100万円」の投票により1番人気になった馬では同じ1番人気でも意味合いが大きく異なることがわかります。前者の場合は一般的な競馬ファンが強い馬に投票した結果1,000万円になったことがわかりますが、後者の場合は一般的な競馬ファンに加え、相当自信のある馬券投資家のような存在が大量投票をしていることがわかります。そして、両者を比較した場合に後者の方が圧倒的に好走率が高いことが判明しています。

異常オッズに関する詳細は「異常オッズ分析とは」をご覧下さい。

基礎講座関連記事オッズ分析講座のまとめ記事はこちら
・オッズ分析の正しいやり方
・オッズ分析初心者のための「オッズ基礎講座」

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