オッズ分析講座

単複上昇+@を狙え

馬連順位と単複順位を比較して異常オッズを見抜く「馬券種間比較」という手法があります。(馬券種間比較の詳細はこちら

馬連順位と比べて単勝もしくは複勝順位が上昇していれば”買いのシグナル”ということであり、事実として単複順位が上昇している馬とそうでない馬を比較した時に上昇している馬の方が圧倒的に好走率が高くなっています。

しかし、単複上昇馬だけを買っていれば(限りなく成績が向上するとしても)利益を出せるというわけではありません。そこで、重要になってくるのが単複上昇に加えて、他にも何らかのポジティブ要因がある馬を狙うということです。実際の例を用いて説明していきたいと思います。


※PHANTOM2のオッズ分析表

こちらのレースは先週土曜日(2017年1月28日)京都8Rの障害戦の朝一オッズ表です。1着7番クリノダイコクテンと2着8番タマモワカサマに注目して頂きたいのですが、どちらも馬連順位と比べて単勝・複勝順位が上昇しています。

それに加えて1着7番クリノダイコクテンは馬連に断層(次位とのオッズ差が1.5倍以上ある)があり、2着8番タマモワカサマは複勝に断層があります。

つまり、この2頭はただの単複上昇馬ではなく、+@で「断層」というポジティブ要因があったわけです。そこを評価してオッズ分析ソフトPHANTOM2でも7番クリノダイコクテンと8番タマモワカサマを本命対抗に抜擢しているわけです。

結果的に1着7番クリノダイコクテンは単勝19.6倍、2着8番タマモワカサマとの馬連は52.0倍、ワイドは15.1倍と非常に美味しい決着になりました。

ただの単複上昇馬を狙うのではなく単複上昇+@の馬を狙うように心掛けて下さい。

なお、「競馬最強の法則の2016年12月号~2017年2月号」に掛けて単複上昇+@の狙い方に関して説明しているので是非参考にして下さい。

競馬最強の法則:2016年12月号 
競馬最強の法則:2017年1月号 
競馬最強の法則:2017年2月号 

このレースを◎〇▲で完璧的中させたPHANTOM2に興味がある方は蘆口真史の最新理論を収録した「馬券術ダイヤモンドオッズ」をご覧になって下さい。

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